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ル・コルビュジエ展
先日、六本木ヒルズの森美術館に ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡 を見に行ってきました。
そのレポートというか感想です。

コルビジェがどういう人かはル・コルビュジエ - Wikipediaをご覧ください。

家族(子連れ)で行ったのですが、夏休みだったせいか、意外と他にも子連れの方が多かったような気がします。年齢層も結構バラバラ。

展覧会の内容はオフィシャルサイトの方にもありますが、油絵や彫刻、建築のスケッチ、建築作品の模型、実物大建築(!)などでした。ビデオによる紹介もなども何ヶ所かでされていました。

今回の展覧会ですごいな、と思ったのは展覧会場に3つの建物(とその一部)を実物大で作ってしまったことですね。
作られていたのは
パリでのアトリエ
マルセイユに作成した共同住宅ユニテ・ダビタシオンの部屋
カップ・マルタンの休暇小屋
の3つ。

アトリエは・・正直言ってただの空間という感じでした・・(笑)
そこに展示してあったメガネとイーゼルが本人の使っていたものかどうかも分からなかったんです・・。
(本人の使っていたものだろうと信じたい!)

ユニテの1部屋を丸ごとは規模がすごかったです。
メゾネットタイプのマンション一部屋を展示会場に丸ごと作ったようなものですから。
ただ、実際に中に入ってみると、かなり細長〜い空間で思っていたほど広くはなかったんです。

この建物は人間の身体の寸法を元にしたモデュロールという考え方で作られていて、その基準となる身長が183cmなんです。ワタシの身長は183cmよりはちょっと低いのですが、ワタシくらいの身長の人が住みやすい配慮が気づかないところになされているのかもしれません。
階段を上る時に頭がぶつかりそうでぶつからなかった。というのもモデュロール的なのかも(笑)

細かいことを言うと、生活導線的に「どうかな?」って思う部分もありましたし、子ども用シャワー室とか、おむつ交換台(台の上にそう書いてあった)とかちょっと「?」な部分もありました。(まぁ全部屋についてるわけでは・・ないんですかね?わかりません)
マルセイユのユニテはル・コルビュジエの最高傑作だと評している本も読んだことあるんですが、実際に自分がこのスペースに住みたいか、といわれると「ちょっと考えさせて・・」って感じでした。

休暇小屋は、入れ替え制で、1回に4人くらいしか入ることが出来ないので、休日とかはだいぶ並ぶことを覚悟した方がいいと思います。小屋の中も全て歩き回れるわけでもなく、歩けるのはロープで仕切られた真中部分だけなんです。4人くらいしか入れない訳です。
写真などで見て、頭で想像していたイメージよりはだいぶ狭かったですね。平行四辺形のテーブルがあるんですが、実物を目にすると、なんか不思議な感じでした。
一人で「篭る」部屋としては、いいかもしれません。


いろんな作品を見ていて思ったのは、コルビジェが活躍したのは1920年代〜50年代ですから、建築の設計図とか、もちろんみんな手書きなんですよね。それがなんか新鮮でした。
あたりまえのことなんですが、全て頭の中で想像し、手で書き、そして手で造るという時代だったんですよね。建物を設計するというのはどれだけ想像力を働かせられるかにかかっているような気がするんですが、コルビジェの場合その想像力を膨らませる(鍛える?)素になっているのがやっぱり絵だったんだろうなと。そんなことを思いました。

あ、あと念願のLC-4に座る(寝る?)ことが出来ました!
先のモデュロールにワタシの身長が近いせいか、非常に座り心地がよかったです!
残念ながら値段的にもサイズ的にもとても買えないのですが・・(汗)

この展示会は9/24まで開催されています。興味持った方は是非。
(もう一回くらい行きたいなぁ・・)


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author:NaOH, category:アート・デザイン, 01:33
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